最近Netflxを観るのにハマっています。
直近で観たものを紹介します。
アメリカを舞台にしたドキュメンタリーで、
クリントン大統領時代の元労働長官のRobert Reichが、
彼の著書「Saving Capitalism」の本になぞらえて
行き過ぎた資本主義が生み出しだ貧困格差や資本の集中が助長させるさらならる権力の集中などの深刻な問題について取り上げられています。
■プリンストン大学とノースウェスタン大学による、「一般市民が持つ政治的権力の大きさ」についての調査
結論:一般市民の意向が通ることはほとんどゼロに近い。統計的に、一般市民が政策に影響力を及ぼさない。
調査期間:1982~2002年
詳細:大企業や資産家が希望する法案は、支持政党によらず60%近い確率で可決。希望しない法案は否決される。一般市民の場合…支持者の少ない法案は、可決される確率が30%。反対に、賛成多数の場合でも30%にとどまっている。
■2010年:企業の政治的献金が無制限に可能になった
→献金が多ければ多いほど、企業が政界に及ぼす影響力は大きくなる。当然法律の立案などへの影響も高くなる。企業に有利で思い通りのリールづくりができるようになる。これを観ながら、映画「TRUST WHO」を思い出しました。WHOや国際機関も、様々な国や企業の寄付で成り立っているので、当然金額が多ければ大きほど、組織に及ぼす影響も大きくなります。TRUST WHOについては後日改めてレビューできればと思います。
■市民活動家に必要なこと
1.粘り強さと忍耐力
→社会はすぐには変わらない。
2.反対意見を持つ人と対話すること
→言い負かされるかもしれないが、そこから学ぶことがある。敵を知る。
3.楽しむこと!
これをエンドロールで踊りながら伝えてくれたのがとってもチャーミングでした。
この映画の中で、ある学生が言っていた言葉にハッとさせられました。
”You have to believe that things will get better. Or you will be always living in hopelessness.”
ここ最近気持ちが沈む感じのドキュメンタリーばかり観ていて、ズーンという気持ちになっていたのですが、悲観的になるばかりでは道は開けませんね。
気候変動やシリアスなドキュメンタリーを観るたびに、子どもたちの将来はどうなるんだろう…
子どもたちが将来大人になる頃には、幸せに笑っていられるのだろうか?
と毎日のように不安にかられていましたが、やはり毎日少しずつでも自分ができることをやらなければ。
前に進む勇気をもらえた映画でした。
