ワークショップで使用している、ガーナのKrobo beads(クロボビーズ)について紹介しています。
西アフリカにあるチョコレートの原料カカオの産地として有名なガーナ。
実は、手仕事で作られたガラスビーズの産地としても有名なんです。

Krobo beadsとの出会い
初めて出会ったのは、2010年にガーナでボランティアをした時でした。
現地で活動させてもらったNGOに、とっても素敵なビーズのアクセサリーが置いてあったんです。
現地で作られたアフリカンビーズを使って、NGOが支援する女性たちが作ったものでした。
現地の質感・色合いなどはもちろん、手仕事のあたたかみのあるビーズ。
そして女性たちの感性により、様々な組み合わせで素敵なアクセサリーが作られており、すっかり引き込まれていました。
もともとアクセサリーが好きなので、帰国するまでに何個も買っていました。笑


Kroboビーズの歴史を少し
もともとガーナでは、ガラスビーズではなく木や石、牛の角などを使ったビーズが使われていたようですが、16世紀頃のヨーロッパとの歴史のなかでガラスビーズの手法が紹介され、奴隷貿易にも使われていたようです。
ビーズが持つ意味
Kroboビーズは、ガーナの文化の中で象徴的な意味を持っています。
例えば、色。
🥇ゴールド・・・太陽を意味し、富と権力の象徴
🟢緑・・・自然を意味し、繁栄と豊穣をもたらす
🟤茶色・・・大地を意味し、安定した気分を助ける
🟡黄色・・・女性にエネルギーと至福と喜びをもたらし、成熟と富にも関連
⚫️黒・・・災いから身を守り、強さとパワーを与える
🔴赤・・・女性に自信を与える
🔵青・・・忠誠心、純潔、名誉、真実
🦩ピンク・・・美しさ、思いやり、優しさ、愛
🟣紫・・・王家の権力と偉大な知恵の印
🟠オレンジ・・・自信とカリスマ性
⚪️白・・・豊穣
ビーズを身に着けている人が、ビーズでどんなことを表現しようとしているのか、想像してみるのも面白そうです。

Kroboビーズができるまで
Krobo beadsはいくつか種類があります。
- 透明ガラスのビーズ
- 色のついたビーズ
- 色とハンドペイントされたビーズ
大まかな作り方は以下です。
- 使うガラスを選定
- ガラスについている紙などをきれいに剥がす
- パウダー状になるまで粉々にする
- 色を付ける場合は粉状の染料と混ぜる
- 粉の状態で型に入れる
- 釜で焼く
- 型から取り出す
- 丸いビーズの場合は、熱いうちに形を丸く整える
- 水できれいに洗う
透明ガラスのビーズはこちらの動画がわかりやすいと思います。
英語ですが、キャプションをつけて見てみてください。
手仕事で生まれる、個性的でかわいいKroboビーズ。
Kroboビーズを使ったワークショップにぜひ参加してみてくださいね♪
