探究のスタートは興味・関心から

探究ってどうやって始めたら良いんだろう?

そんなお悩みの声を良く聞きます。
そんな時は「考えると、行動するとワクワクすることは何?」と聞くこと。

今私は高校生に対して探究学習を企画・運営していますが、いつもこれを聞くようにしています

初回は「う~ん…なんだっけ…?」と戸惑う子もいますが、丁寧に聞いていくと必ず「◯◯が好き」「◯◯をやっている時が好き」などと答えてくれます。

このやり取りから感じるのは、日頃からみなさん、自分と向き合う時間があるのかな?ということ。

日本の子どもたちは、小学生から毎日忙しそうですよね。
高校生になっても、学校行事や部活、受験勉強などやることがたくさん。

日々の忙しさに、みなさん自分との対話の時間を取れていないのではないでしょうか。
・自分の今の感情は
・その感情の裏側にあるもの
・今日の出来事
・それに対する自分の反応

などなど、自分と対話する時間で大切だなと私は感じています。
そうすることで得られる気付きがあると思います。

でもさすが頭の柔らかい高校生。
少し質問して探っていくだけで、必要な情報にきちんとアクセスできて興味の種を発見しています。

私個人的には、この時のパッと明るくなる表情を見るのが好きです。
大人も子どもも、自分の好きなことをしている時、考えている時は楽しいですよね。

小さい時は、私は塗り絵やリリアン、ザリガニ釣り、パズルなどにハマっていました。
でもだんだん成長するにつれて、忙しい日々の中で「やりたいこと」よりも「やらなくてはいけないこと」に囲まれてしまうんですよね。

1日の1%=15分でも良いので、自分を良く知るための時間に充ててほしいなと思います。
自分を良く知ることが、自分らしい探究のスタートするきっかけになると信じています。

自分が楽しい!と思える探究をしていきましょう~!

第2回目お話会開催

2回目のお話会を開催しました!

今回は偶然にも家の近くにあるお茶屋さんにて開催させていただくことになりました。
地域での開催は初めて。
初めてお会いする方もいらっしゃり、初回よりも緊張していました。
職場の方にも来ていただいたのもドキドキ…!

今回、初対面の方もいらっしゃることもあり、話の構成も初回よりもわかりやすくしないと…という気持ちから、色々とスライドを加えては消し、加えては消し、と繰り返しする中で当日を迎えました。

今回、お茶屋さんが新しくPeople Treeのフェアトレードチョコレートを取り扱いをスタートされるということで、フェアトレードやチョコレートに絡めたお話をしました。

今回、どうしても「フェアトレードとは何かを理解してもらわないと」「ちゃんと伝えないと」という気持ちが先行していたためか、終わったあとは初回とはまた違った感じがありました。

説明するような内容や口調になってしまったこともあり、初回ほど自分の想いが伝えられていないな、と実感しました。

振り返りをする中で、自分の本当に伝えたいことは何だろう?
大切にしている価値観は?相手に何を届けたい?ということがクリアになり、
次回のお話会では、より自分の伝えたいことがクリアに伝えられる気がします。

ご参加いただいた方々からも、お話会の後に率直なフィードバックを言っていただけてありがたかったです。

次回は4月12日(土)!
ご参加お待ちしています♪

インスタ開設しました

Kroboビーズのこと、お話会のこと、開発教育のことなど、いろいろ発信していきたいと思います。

ぜひフォローお願いいたします✨️

https://www.instagram.com/krobobeads_jp/

第1回お話会開催

先日、第1回目お話会を開催しました!

お話会開催の経緯

これまで、国際協力やフェアトレードでの経験を伝えたいと思っていたときに、お世話になっている方にサポートいただき、第1回目のお話会を開催することができました。

世界で起きている課題を伝え、知ってもらい、そして自分にできることを考える1歩になるようなものができないか、考えていました。

ですが個人の活動としてやるのはハードルが高く、なかなか一歩が踏み出せず…というときに、先日あるコミュニティに参加できることになったことがきっかけとなり、一歩を踏み出してみることに決めました。

今回のテーマ

「チョコレートを食べながらやさしさを育むお茶会」
~今世界で起きている課題と自分の選択とのつながりを知る~

2月の開催ということもあり、バレンタインデーは過ぎてしまいましたが、チョコレートを題材にすることに決定。

個人的なお気に入りのチョコレート🍫を持参し、ほっこりしながら参加してもらえるようにしました。

お話会の内容

好きなお菓子の上位にランクインするチョコレート。

私も大好きで、チョコレートの季節にはいつも大量のチョコをストックして小分けにして食べているのですが、ここ最近は阪急うめだのチョコ博に行くのが楽しみです。

おいしいチョコレートの裏側には、実は様々な問題が潜んでいるのを知っていますか?
森林破壊、生物多様性の損失、児童労働など、様々な暗い側面をはらんでいるんです。

ガーナは世界第2位のカカオの産地。
日本が輸入するカカオの7割はガーナ産だと言われています。

対岸の火事のように聞こえてしまいますが、このような課題は決して途上国だけの問題ではなく、消費者である私達の責任であるとも言えます。

特に、最近ではカカオ農園で金の採掘を加速していることもあり、カカオの収量が大きく減少し、カカオの取引価格も過去最高と言われるほどに高騰しています。

そういった事実があるということを理解したうえで、自分たちがどのような行動をしていくか?
開発協力の観点も踏まえてお伝えさせていただきました。

チョコレートタイムもしっかりとり、実際に「おいしい~!」「あ、これ好きなやつ!」「初めて食べたけど好き!」など、純粋にチョコレートも楽しんでいただけて嬉しかったです。

お知らせ

次回、3月30日(日)に西成区にある角野商店というお茶屋さんで、お話会を開催させていただくことになりました。

角野商店さんが取り扱いされているお抹茶とのコラボで、チョコレートを味わっていただけるような内容になる予定です。

よろしければご参加くださいね~!

チョコレートの季節がやってきた!

久しぶりにKALDI に立ち寄ったら、いつの間にかチョコレートがたくさん🍫

美味しいものはもちろん、フェアトレードチョコレートを探してしまいます。

大好きなTony’s Chocolonely は置いてなくて残念。これから置かれるのかな?

何年か前まではKALDIでも買えたのですが、近年は見かけなくなってしまいました。

でも他のフェアトレードチョコレートを見つけることができました。

ベルギー王室御用達みたいです。1缶買ってしまいました。いただくのが楽しみです❣️

フェアトレードチョコレートが色々な場所でもっともっと手軽に変えれるようになると良いな🌏

今年も美味しいフェアトレードチョコレートを探すのが楽しみです🍫

Krobo beadsについて

ワークショップで使用している、ガーナのKrobo beads(クロボビーズ)について紹介しています。

  1. Krobo beadsとの出会い
  2. Kroboビーズの歴史を少し
  3. ビーズが持つ意味
  4. Kroboビーズができるまで

西アフリカにあるチョコレートの原料カカオの産地として有名なガーナ。
実は、手仕事で作られたガラスビーズの産地としても有名なんです。

Krobo beadsとの出会い

初めて出会ったのは、2010年にガーナでボランティアをした時でした。
現地で活動させてもらったNGOに、とっても素敵なビーズのアクセサリーが置いてあったんです。

現地で作られたアフリカンビーズを使って、NGOが支援する女性たちが作ったものでした。
現地の質感・色合いなどはもちろん、手仕事のあたたかみのあるビーズ。

そして女性たちの感性により、様々な組み合わせで素敵なアクセサリーが作られており、すっかり引き込まれていました。

もともとアクセサリーが好きなので、帰国するまでに何個も買っていました。笑

Kroboビーズの歴史を少し

もともとガーナでは、ガラスビーズではなく木や石、牛の角などを使ったビーズが使われていたようですが、16世紀頃のヨーロッパとの歴史のなかでガラスビーズの手法が紹介され、奴隷貿易にも使われていたようです。

ビーズが持つ意味

Kroboビーズは、ガーナの文化の中で象徴的な意味を持っています。

例えば、色。
🥇ゴールド・・・太陽を意味し、富と権力の象徴
🟢緑・・・自然を意味し、繁栄と豊穣をもたらす
🟤茶色・・・大地を意味し、安定した気分を助ける
🟡黄色・・・女性にエネルギーと至福と喜びをもたらし、成熟と富にも関連
⚫️黒・・・災いから身を守り、強さとパワーを与える
🔴赤・・・女性に自信を与える
🔵青・・・忠誠心、純潔、名誉、真実
🦩ピンク・・・美しさ、思いやり、優しさ、愛
🟣紫・・・王家の権力と偉大な知恵の印
🟠オレンジ・・・自信とカリスマ性
⚪️白・・・豊穣

ビーズを身に着けている人が、ビーズでどんなことを表現しようとしているのか、想像してみるのも面白そうです。

Kroboビーズができるまで

Krobo beadsはいくつか種類があります。

  • 透明ガラスのビーズ
  • 色のついたビーズ
  • 色とハンドペイントされたビーズ

大まかな作り方は以下です。

  1. 使うガラスを選定
  2. ガラスについている紙などをきれいに剥がす
  3. パウダー状になるまで粉々にする
  4. 色を付ける場合は粉状の染料と混ぜる
  5. 粉の状態で型に入れる
  6. 釜で焼く
  7. 型から取り出す
  8. 丸いビーズの場合は、熱いうちに形を丸く整える
  9. 水できれいに洗う

透明ガラスのビーズはこちらの動画がわかりやすいと思います。
英語ですが、キャプションをつけて見てみてください。

手仕事で生まれる、個性的でかわいいKroboビーズ。
Kroboビーズを使ったワークショップにぜひ参加してみてくださいね♪

Green Camp in Bali①

2024年夏、子ども2人を連れてバリ島に行きました。

一番の目的はGreen CampでFamily Campに参加すること。
そこでの経験を書いていきたいと思います。

Green Campとは

Green Schoolが運営するキャンプです。
3日、5日、ユースキャンプ、ファミリーキャンプなど様々な種類があります。
通年実施しているので、自分の都合の良いタイミングで参加できるのも嬉しいポイント。
▼Green Campについて(英語)
https://www.greencampbali.com/our-camps/

スケジュール

我が家は4泊5日のファミリーキャンプに参加しました。
▼ファミリーキャンプ詳細(英語)
https://www.greencampbali.com/camp/5-day-green-adventure-family-camp/

スケジュールは5日間みっちり詰まっていました!
朝から夜までスケジュールが決まっているものの、休憩時間もしっかりあるのでストレスなく5日間過ごすことができました。


ごはん

ファミリーキャンプで子どももたくさん参加するということもあり、子どもも好んで食べられるように工夫されていました。
例えば、ピザ、パスタ、お米、パン、パンケーキ、スイカなどのフルーツなどなど、子どもも積極的におかわりするようなメニューで助かりました。
海外に行くと、我が家の子どもたちはローカルフードを食べたがらず。。

ごみゼロゲーム@咲州EXPO

大阪万博のプレイベントとして開催された咲州EXPOにて、ごみゼロゲームを実施しました!

学生さんや大人の方、小学生のお子さんや親御さんなど、様々な方にご参加いただき、楽しく実施することができました。

どうやったらゴミを減らせるか?というアイディアを考える中で、お子さんならではの柔軟な発想や、大人だからできるとんちの効いた発想があり面白かったです。

ゲーム、という手段は参加のハードルも下がり、とても有効ですね。
お子さんの中には、「もう1回やりたい!」という子もいて嬉しかったです。

【キャリア教育】オンライン授業でお話させていただきました

オンラインで神奈川県の中学校にキャリアのお話をさせていただきました。

前半は進路・キャリアに関わるお話。

・仕事とは?働くとは?
・自分が進路選択をした時の話
・仕事のやりがいや難しさ

後半は、ワークを入れてみました。

私は開発教育が好きなので、「子どもとできる創造的な対立解決」の本のワークをアレンジして行ってみました。

オンラインでワークをするのはドキドキでしたが、先生方のご協力もあり、生徒さんたちも前向きに取り組んでくれてスムーズに進みました。

日頃の行動、例えば

・家のお手伝いをする
・友達の体調を気にかける
・掃除をする
・挨拶をする

など日毎当たり前のようにしている行動が、世界をより良くするための一歩なのだと感じてもらえたら嬉しいなと思います。

貴重な機会をありがとうございました。

Netflix:”Saving Capitalism”

最近Netflxを観るのにハマっています。

直近で観たものを紹介します。

Saving Capitalism

アメリカを舞台にしたドキュメンタリーで、

クリントン大統領時代の元労働長官のRobert Reichが、

彼の著書「Saving Capitalism」の本になぞらえて

行き過ぎた資本主義が生み出しだ貧困格差や資本の集中が助長させるさらならる権力の集中などの深刻な問題について取り上げられています。

■プリンストン大学とノースウェスタン大学による、「一般市民が持つ政治的権力の大きさ」についての調査

結論:一般市民の意向が通ることはほとんどゼロに近い。統計的に、一般市民が政策に影響力を及ぼさない。

調査期間:1982~2002年

詳細:大企業や資産家が希望する法案は、支持政党によらず60%近い確率で可決。希望しない法案は否決される。一般市民の場合…支持者の少ない法案は、可決される確率が30%。反対に、賛成多数の場合でも30%にとどまっている。

■2010年:企業の政治的献金が無制限に可能になった

→献金が多ければ多いほど、企業が政界に及ぼす影響力は大きくなる。当然法律の立案などへの影響も高くなる。企業に有利で思い通りのリールづくりができるようになる。これを観ながら、映画「TRUST WHO」を思い出しました。WHOや国際機関も、様々な国や企業の寄付で成り立っているので、当然金額が多ければ大きほど、組織に及ぼす影響も大きくなります。TRUST WHOについては後日改めてレビューできればと思います。

■市民活動家に必要なこと

1.粘り強さと忍耐力
→社会はすぐには変わらない。

2.反対意見を持つ人と対話すること
→言い負かされるかもしれないが、そこから学ぶことがある。敵を知る。

3.楽しむこと!

これをエンドロールで踊りながら伝えてくれたのがとってもチャーミングでした。

この映画の中で、ある学生が言っていた言葉にハッとさせられました。

”You have to believe that things will get better. Or you will be always living in hopelessness.”

ここ最近気持ちが沈む感じのドキュメンタリーばかり観ていて、ズーンという気持ちになっていたのですが、悲観的になるばかりでは道は開けませんね。

気候変動やシリアスなドキュメンタリーを観るたびに、子どもたちの将来はどうなるんだろう…

子どもたちが将来大人になる頃には、幸せに笑っていられるのだろうか?

と毎日のように不安にかられていましたが、やはり毎日少しずつでも自分ができることをやらなければ。

前に進む勇気をもらえた映画でした。